京都府宮津市文珠

2021年09月21日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』 今年1番の空気の澄み切った晴天になってくれた。
天橋立 (ウィキペディアから抜粋)
京都府宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6kmの湾口砂州。
日本三景の一つであり、2013年の観光入込客数は178万1900人と京都市を除いた
京都府内の観光地で第1である。
3回目の天橋立
  1回目、2日目の ”天橋立”は半世紀も昔に見たことなので、記憶は当然薄くなり、白黒写真が残っているだけだったので、日本三景を展望台から見たいと思っていた。
  同行頂いた2人も過去には ”天橋立”見ているらしいので左程、興味を示してくれなかった。
今日の行動
  天橋立 ⇒ とれとれセンター ⇒ 国吉城 ⇒ 瓜割の滝
天橋立
3度目の天橋立
  HPの ”温故知新”の欄にまとめているが、1度目は57年前の中学3年生の時に西宮から
日帰りサイクリング”であり、2度目はその2年後に ”バイクツーリング”で訪れているが、
2つ共に半世紀もの昔の話しで、記憶も薄れて来たので、改めてドライブで行くことにした。
  因みに天橋立周辺には海釣りと素潜り、山歩きでで何十回となく行っている。
あまのはしだて
Road Map :西宮で仲間と集合して、一路、舞鶴自動車道で天橋立に向かう。。
Route Map:ビューランドの展望台から天橋立を眺めてから、天橋立を散策する。

日本三景
縮尺20万分の1の天橋立周辺の地図。
縮尺2万5千分の1の天橋立南端の地図。
JR天橋立駅の送迎者用駐車場に車を停めて、踏切を渡ってリフト・モノレール駅
まで歩く。 駅周辺には、この辺りで一番安い料金の500円の駐車場があった。
入園料込みの往復チケット 850円を買って、待ち時間の無いリフトで山頂駅に
向かう。
県道2号線沿いのJR天橋立駅に着くが、モノレールの乗場がどこにあるのか
判らず、駅構内を掃除していたおばさんに道を聞くと、駅の裏側にあると
モノレール駅を教えてくれて駐車場があることも教えてくれて、駅の送迎者用
駐車場に車を停めれば無料だとも教えてくれた。 送迎者用駐車場は30分以内
と書かれていたが、怒られカモ知れないが、車を停めてしまう。
天気が良く、スキーでリフトを利用したことがある人にはリフトがお勧めである。
モノレールとリフトが平行して常時運転されたいるのは知らなかった。
モノレールは定期時間運航であればリフトは常時乗ることが出来た。
一部のモミジが紅葉を始めていた。 リフトでは6分間の空中散歩が楽しめる。
”股覗き”のある山頂展望所に向かう。
天橋立展望所はテーマパークの様な遊園地施設になっていた。
”飛龍観展望所とはなんぞや!
”天橋立ビューランド”のどこからでも ”天橋立”を見ることが出来た。
今日は奇跡的な晴天で空気は澄み切っており、雲一つも無かった。
これで今日の目的を達成した。
歳を取るとみんな写真に撮られたがらない。 おいらが歳よりの代表でモデルになる。
”天橋立ビューランド”の奥は遊園地となっていたが、コロナ禍で営業をしていなかった。
久し振りに アンパンマン”に乗りたかったのに・・・残念!
長いスロープを上って行く。
”飛龍観”とはなにものぞ?
”飛龍観”からはどこからでも展望が良く、歩くジェットコースターであった。
これが ”飛龍”で ”観”とは展望台のことなのだろう。
動きたくない2人は木陰のベンチで座ったままだった。
こいつら ”天橋立”を見て、用は済んだらしい。
”カエデ”が綺麗な紅葉をしていた。
”天橋立”を望む展望台はデートコースには最高のスポットだろう。
下り方向のリフトからも、終始、天橋立を見ることが出来た。
リフト乗場までの下り道は終始、大展望であった。
嫌がる2人を説得して ”天橋立”に向かう。
3.6kmの全てを歩くのは復路もあるので、適当で引返す。
水道に船が通る時には橋が回転する仕組みを持っている ”小天橋”(廻旋橋)
”知恩寺”入口の前を通り、”小転橋”に入って行く。
”小天橋”から見た遊覧船乗り場には沢山の船が停泊していた。
手前の赤い船は ”ホバークラフト”ではないか?
”小天橋”を当たった所の砂州から、天橋立本体の大きな砂州を見る。
流石は日本海、水が綺麗だ。
”大天橋”から北側が ”天橋立”の本体となる。
以前の話しらしいが、この ”大天橋”をジェットスキーで潜るのは流行った時代があったらしい。
ジェットスキーに乗る奴はバカが多い。今は厳しく規制されている様だ。
”大天橋”にカッコウのモデルさんが歩いて来た。 日傘が絵になるなー。
今日の同行者2人は歩くのが嫌で ”知恩寺”に戻ってしまった。
何を目的に来たのか理解出来ない。
幅が広い遊歩道には許可された車も走り、お茶屋さんも営業していた。
松林の日陰で暑さは感じ無かった。
内海川の ”阿蘇海”を見ると遊覧船、レジャーボートが行き来していた。
外洋側には長い砂浜が続いていた。 掃除されているのか、海洋浮遊物が無いのが気持ち良かった。
”天橋立”には幅が無いので、外洋、内海と見比べるのは簡単に出来た。
700円/hのレンタルサイクルがあるので、
サイクリングで走り抜ける人も多かった。
”天橋立は”はどこまでも同じ様な景色となって来たので引き返すことにした。
”大天橋”から阿蘇海側を見ると、例のジェットスキーで橋を潜るのは禁止の垂れ幕があった。
ジェットスキー(Jet・Ski)とは水上バイクの川崎重工のブランド名です。
”知恩寺”に戻り、仲間が休憩しているはずの境内に入る。
橋からの魚釣り禁止の ”小天橋”の下には沢山の小魚が泳いでいた。
松の木に小さな扇子が沢山ぶら下がっていたが、どうもこれは
おみくじの様であった。 こんな可愛い扇子なら持って帰るべきだろう。
仲間は本堂の中で涼んでいた。 そんなに歩くのが嫌なのか?